17年頑張り続けた「クレイド」シェフの”卒業式”

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先日は神戸で長年にわたり地産地消の取組を進めてこられた「レストラン クレイド」様のリニューアルを記念したレセプションに参加させて頂きました。
 
 
西尾オーナーとはご一緒に農地を訪問したり、農家とレストランの直接の取引を実現させるべく一緒に活動をしてきました。神戸の地でレストランを営みつついち早く地産地消に取り組まれた経験から学ぶことは非常に多く、私も随分と勉強をさせて頂きました。(今もです)
 
この日は、こちらのお店で17年間、腕を振るわれた内田シェフの”卒業式”でもありました。
内田シェフとの思い出もたくさんあります。
マルシェのイベントで料理を出していただいたり、農地でBBQイベントではびっくりするような美味しいカレーを作ってきてくれたり。
野菜に対する知識の豊富さや料理に対する真摯な姿勢など、いつも驚かされていました。
そして、学ぶことにとても貪欲な方で、西尾オーナーはじめ周りのサポートも得ながら、MBAも取得されました。
 
レセプションも終盤、マイクを渡され、挨拶をされた内田さん。
ざわついた周りの雰囲気の中で、淡々とご自身の想いや周りへの感謝の気持ちを述べられる姿に胸が熱くなりました。
 
今後は神戸を離れ、新たな場所で新たな事業に挑戦されるそうです。
 
きっとあなたの料理から、楽しさをもらった人、幸せをもらった人、救われた人がいっぱいいたと思いますよ。
ますますの飛躍をお祈りしています。
 
少しだけの寂しさと新しい取組への期待が入り交じったレセプション
「クレイド」というレストランが新しく生まれ変わる瞬間に立ち会えて、良かったです。